「Think Of JAPAN While Knitting関西」は、東日本大震災の被災者への義援金を募るために、みなさんから集まったモチーフで作品をつくり、販売し、売り上げの全額を「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災に置ける震災遺児支援のために寄付しています。
震災復興への関心は次第に薄れていくでしょうが、支援活動がこの先も長く必要なことは、言うまでもありません。私たちは、小さなモチーフを編むあいだだけでも被災地のことを考える、という小さな時間を日常に持つことで、息の長い支援を続けていきたいと考えています。
トロントからはじまったこのプロジェクトを関西で始動させ、今では全国1,000人以上の方にご参加いただいています。
2020年12月現在、72,000枚以上のモチーフが全国から届けられ、プロのニッターが中心となり、日々、モチーフを繋いでブランケットやショール、グラニーバッグなどの作品をつくっています。HP内のオンライン・カタログには、約700点の完成作品を掲載し、常時ご購入いただけます。
1本の糸から形ができていく編みもののように、参加していただくみなさんの思いがつながり、なにもないところから、蒔いた種がたくさんの人の手で幹になり枝になり、そして花を咲かす。TJWK関西はそんなイメージです。
つながりを大切にすることで、ひとりひとりの小さな力をつなげることで、被災された方々への一助となるよう、このプロジェクトを息長く続けていきたいと考えています。
「Think Of JAPAN While Knitting 関西」呼びかけ人
ニットアーティスト 笹谷史子(atricot)
TJWKを宣伝するよ!という方は、下のリーフレットをダウンロードして、いろんなところに配ってください!サイズはB5サイズです。
「Think Of JAPAN While Knitting関西」は、共通の編み図をもとにみなさんでモチーフを編んでもらい、そのモチーフを繋いでブランケットやショール、グラニーバッグなどの作品をつくり、それらを販売し、売上の全額を「あしなが育英会」を通じて東日本大震災の震災遺児支援のために役立ててもらうプロジェクトです。
通常は、それぞれのご自宅でご自身の毛糸を使ってモチーフを編んでいただきますが、年に数回、みんなで集まってモチーフを編むイベント「モチーフ・サーキット」を開催します。
さらには、集まったモチーフをコーディネートし、繋げて作品にするお手伝いをする「ブランケット・ミーティング」や、ニットの技術を習得しながら自分でも編んでみたいという方には、ワークショップ「つくろう!ワークショップ」なども行なっています。
また、作品をお買い求めの方は、オンライン販売だけでなく、実物を手にとっての作品購入の場「展示販売」や「展示」なども。
さまざまな参加の場面を用意して、あなたの参加をお待ちしています。
動画には音声が含まれています。再生の際には、ご注意ください。