(2015.10.4)モチーフサーキット@専念寺

■ TJWKアカデミアモチーフサーキット
日時2015.10.4(日)11:00-16:00
場所専念寺
大阪市北区同心1丁目1−5
googlemap
ゲスト「仏教から見るTJWKの活動」
専念寺・木村住職

今回は初めての場所、大阪市北区の専念寺さんというお寺で開催しました。

打ち合わせの際にもご住職が、入り口にお知らせパネルを立てたら?など積極的にご協力して下さり、急遽初めてTJWKノボリを作りました。

また入口にはこんな大きい案内も設置してくださりました!大きな紙に印刷するのは大変ですが、松本さんがいい仕事してくださりました。ありがとうございます☆

活動5年目ということもあり、どれだけの方が参加してくださるのかなと不安のほうが大きかったですが、フライヤーやツイッターで見ました!と初めての方も駆けつけてくださってとっても嬉しかったです!

みんなでモチーフを編む傍ら、ブランケットミーティングメンバーは今後のワークショップの準備(いつもギリギリですみません)も並行して作業していただき大忙し。ルームシューズやバッグのコーディネートをたくさんしました。

そして最後にご住職から
「仏教からみるTJWKの活動について」というお題でお話をしていただきました。ご住職は僧業のかたわら、行政相談員や保護士をされています。
ご本人は声明をうたわれるとのこと(聞いてみたい!)

「仏教から見るTJWKの活動」
専念寺・木村住職

袈裟はまたの名を「糞雑衣(ふんぞうえ)」というそうです。
その昔、人々はお坊さんの説法に対しお礼に布をおさめていたそうです。布は大変高価で貴重なものですから真っ新の布をおさめることはとても難しく、まず服として使ったあとボロボロになったものを雑巾にして、さらに汚れてもう使えなくなった状態のハギレをお坊さんにおさめていたそうです。袈裟はそれを繋ぎ合わせて、さらに泥染めにしたもので、だから糞(泥)雑(雑巾)衣というそうです。
なので、TJWKのブランケットとおなじく、袈裟はたくさんの人の想いと歴史が刻まれた布が寄せ集まってできたものなんですね。おお~そうだったのか。

また、お布施には「財施(現在のお布施とおなじ意味のような…)」と「法施(仏の教えを説くこと)と「無畏施」があり、「無畏施」とは…えっと「災難などに遭っている者を慰めてその恐怖心を除くこと。」だそうです。(すみませんwikiりました。)
TJWKのメンバーはみなこの「無畏施」をされているとも仰ってくださりました。

そう言われると私自身は大変畏れ多くて身をすくめてしまいそうになりますが、周りのメンバーやモチーフを編みに駆けつけてくださった方とお話をすると、やっぱり「なにかできたら」という想いを行動にしてくださっているので、その機会をつくれたこと、これまでやってきたことはやはり間違いではないんだとも思えました。いろんなかたちの支援があるなかで、TJWK関西はとても小さいコミュニティではありますが、これからも続けていこうと背中を押された気分になりました。

タイトルとURLをコピーしました