京都を中心に活動するニット・アーティストatricot(アトリコット)のHPです。ニット作品やオリジナル手紡ぎ糸、ニットカフェ、レッスン動画、羊や糸紡ぎなどについて紹介しています。

scene

ニット&羊 atricot.jp


scene

top > scene #008 / 「家族プロジェクト vol.2 2008 冬」

scene #008 / 「家族プロジェクト vol.2 2008 冬」


scene #008 「家族プロジェクト vol.2 2008 冬」
(2008.11.22 release)

「家族プロジェクト vol.2 2008 冬」見る!

家族プロジェクトvol.1から、はや半年が経ちました。 第一弾で、私の父、母、妹、弟のための作品をつくり、全員でそれを着て、ひとつの家族を写真におさめたかったのは、ずっとずっとこのままでいられたらなぁという思いを、ひとつのかたちにしたかったからです。
でも、人は歳をとり、家族のかたちも変わっていきます。
今秋、妹がとても素敵な人のもとへ嫁いでいきました。
それはごくごくあたりまえのことなのかもしれませんが、atricotにとっては、からだの一部のようにずっと一緒にいた妹が、この家からいなくなってしまったことが、もう大事件なのでした。
好きな人と結ばれてよかったなという思いと、寂しい思いと、複雑な気持ちを抱えたままだったのですが、でももちろん新しい門出を迎えた二人をお祝いしたい!今回、ささやかながら、そんな気持ちをかたちにしました。

もうひとつ、これをきっかけに自分のカラを破ってみたいなという気持ちがあったことも、ここでお話しなければなりません。
妹のだんなさんである山田くんは、以前「dejeuner」というブランドで、一緒にアトリエを借りて製作活動をしていた、atricotのパートナーでもあります。今、私が思う、「大切な人を想ってつくる」という原点は、彼のものづくりへの姿勢に触れて、芽生えた気持ちなのでした。その彼に服をつくるということは、私にとってはハードルの高いものだったのです。果たして彼は、そして妹は、喜んでくれたでしょうか?

一連の作業を終えて、私のなかで、あんなに複雑だった気持ちが、だんだんとシンプルなものに変わっていくのを実感しました。
妹はどこまでもかわいくって愛しい妹なのであり、山田くんはどこまでも、大切な友だちで…。
モノをつくるというのは、つくづく、思いをシンプルにさせますね。その人を思ってつくり続けることに没頭するだけで、余計な荷物がどんどん捨てられていきます。まるで禊をしたような…。そんなことを思ったのでした。

家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬 家族プロジェクト 2008 冬


scene

top > scene #008 / 「家族プロジェクト vol.2 2008 冬」
go to top

  • contact
  • sitemap
  • privacy policy